運命を辿って 〜僕らが出会ったのは〜


そう皆と会話をしていた時だった―――。




「んじゃ俺らもう行くわ」


「皆、わざわざ来てくれてありがとう。」


「こちらこそ久々に愛ちゃんの笑顔見れたし安心したよ。」


「じゃあまた来るからな。」


そう皆が便乗して帰ろうとした時―――


・・・――ガラガラ


私は息を止めた。
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