幸せ。
「ったく、作るから待ってろ」
「はい!!!」
私の単純なお腹に呆れながらも、
厨房へ向かう店長。
私がバイトを辞められない理由は、
店長の特性オムライスが食べられる
特権があるからだ。
このバイトを始めて、半年。
前のバイト先は、人間関係が最悪で、
一年我慢したけども辞めてしまった。
一人暮らしのわたしは、生活費を稼ぐためにバイトは必須。
ようやく、たどり着いた先が今のところである。
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