君と私
「ふぅ~」



私は部屋に戻り片付けをしながらパズルを用意していた。


「♪~♪~♪~」


鼻唄を歌っていると


「よっ」

  
勇気が窓から来ていた。


「わぁ!ビックリした~」

 
私が驚いてよろめいた。
 
「あっぶねっ」



勇気が背中を支えてくれていた。 


「あっ…ごめん…」



そういうと勇気は笑いながらゆうは昔からおっちょこちょいだからなぁ~と言った。



「む~」



私が怒ると勇気はパズルをしていた。



…早い…。


「ゆーうーきー」



私が後ろからちょっかいをかけるとハイハイ…といいながら笑う。 
 
その笑顔が…素敵と思えるのは何故だろう?

 
笑いながら勇気がパズルをする。


カチッカチッカチッ



「………。」



私が静かに待っていると勇気が怖い顔でこちらを見てくる。


 
「なっなんですか?」




私が身構えながら勇気を見ると勇気はじっとこちらを見ていた 


「…お前は誰だ?静かなゆうは…ありえない❗」





「ふはは…ついにばれてしまったな…ってちがーう❗静かだけどゆうも静かなときくらいあるよ❗」




そうか~?ってひどい❗


そうだっ❗思い出した


「勇気❗」



「なに?」



「あのさ~」



「なんだ?パズルなら今日はもうやんねーぞ」



「違う違う❗このあとさ…勇気のお部屋いっていい?」

 
私は知ってるんだ❗勇気の部屋に隠された…あれを❗

 
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