ドクトル…あなたに恋して良いですか?
気になる存在。
「本当に…大したことじゃないんだよ…」
「本当に?」
「ん!」

ふっと笑顔を見せたせあら。そんなせあらをジッと見つめて茅乃の顔は緩んだ。

「それならいいや!」
「そうそう!」

そうして茅乃のお昼と一緒にせあらも食べた。
その後にケラケラと笑いながらも楽しそうに話していた。

「最近茅乃彼とはどう?うまくいってる?」
「まぁ普通なんだけど…会ってないなぁ…」
「会ってないって…」
「あ、そっか。事故で…でもお見舞いとか来てくれるんじゃない?」
「…来てくれないよ…私…浮気されてるみたいだし…」
「浮気って…茅乃相手だよ?」
「へへ…」
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