ドクトル…あなたに恋して良いですか?
「そんな事無いよ?来てくれたら嬉しいし。」
「そう?話したいこともあるだろうし。なら健太君来たら私買い物行くよ!ね」

そうして笑い合っていた。まるで姉妹のように仲が良い。看護士達の中でも話がたまに出るほどだった。それよりも自分の気持ちの整理がつかないままだった。

どうしちゃったのか…

自分の心で何があるのか…

何を感じてるのか…

モヤモヤとしたままの心を抱いたまま、どこかで明日も来れる事に安堵していた。

「明日って何時から手術なの?」
「午後だよ?14:00~だって!」
「そっか。明日無事に終わるといいね!」

そういい優しく笑った。
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