アオゾラをカナデヨ
「どうした?元気ないな、腹でも壊したか?」
「いや、何ともないよ。天気悪いからかな」
「そんなに雨嫌いか?」
「えーうん、まあ」
うう。相変わらず鋭いな、話題を変えよう。
「そういえば、安斉くんってどこの学部希望?」
「オレ?今のところ、工学部かな」
「工学部か。トランペットは続けるよね?」
安斉くんのトランペットが聴けなくなのはイヤだ。
「うん、なんらかの形では続けるよ」
「そっか、よかった」
思わず笑顔で安斉くんを見つめる。
ーーやっぱり太陽だ。
私を自然と笑顔にさせる不思議な力。恋の力?
「うん。ソウは音楽科だろ?」
「うん、音楽しかできないからね」
「だな」
「えっ?」
ちょっと、私の自虐を肯定しないでよ。
「あはは、冗談だよ」
もう、相変わらずだな。
「いや、何ともないよ。天気悪いからかな」
「そんなに雨嫌いか?」
「えーうん、まあ」
うう。相変わらず鋭いな、話題を変えよう。
「そういえば、安斉くんってどこの学部希望?」
「オレ?今のところ、工学部かな」
「工学部か。トランペットは続けるよね?」
安斉くんのトランペットが聴けなくなのはイヤだ。
「うん、なんらかの形では続けるよ」
「そっか、よかった」
思わず笑顔で安斉くんを見つめる。
ーーやっぱり太陽だ。
私を自然と笑顔にさせる不思議な力。恋の力?
「うん。ソウは音楽科だろ?」
「うん、音楽しかできないからね」
「だな」
「えっ?」
ちょっと、私の自虐を肯定しないでよ。
「あはは、冗談だよ」
もう、相変わらずだな。