さみしがり屋な女の子

第3話 悲しみの別れ



そして理事長室を出て蓮達に別れを告げに行くか…
あぁー蓮や蓮たちになんて言おう。
とりあえず屋上にいるだろうから行くか。
その前に律に電話しなきゃ。
「プルルルル…プルルルル…」
律「はい。紗江やっときたか。事情は莉央さんに聞いた。」
紗「あぁ。15分後門の前に迎え来い。」
律「御意。」
「プチっ」
そして電話を切り、とりあえずその場任せでいくか。
屋上につき、
ドアの向こうで
蓮「なんで紗江電話でねーんだよ!まだはなしてんのかよ!」
爽「まぁまぁ落ち着きなさい。待ってれば紗江ならちゃんときますよ。」
奏「でも莉央さんに呼ばれたって紗江知り合いだったんだな。」
陸都「紗江…」
涼「あぁぁぁぁ!!紗江のやつホンマに遅い!!いろいろ話したいのに!!!」
涼以外「うるさい。黙れ。」
涼「あ…は、はい。すいません。。」
あぁ涙が出そうになる。こんなにも心配してくれるひとがいるのに…
でももう決めたんだ。蓮に想いを伝えられないけど幸せになってね。
さて、行くか。
「ガチャッ」
爽「あ。ほら紗江きたじゃないですか。おかえりなさい。(黒笑)」
相変わらず爽さん怖いですその笑い…
陸都「紗江。遅い…」
ふふっ。陸都ったら。ツンデレすぎ。笑
涼「紗江ぇぇぇぇぇっ!!!おぉぉぉぉぉそぉぉぉぉい!!」
涼ったら全くうるさい。
奏「紗江ちゃんおかえり!ギュっ」
あぁもねこみたいでほんと奏はかわいぃな♡
蓮「おい。奏。離れろ。紗江遅いぞ。どうした?」
あぁ蓮に頭撫でれるとやっぱり落ち着く…
紗「みんなに話があるの。」
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