〈短編〉裏切りの果てに待っているものは……
プロローグ
まさか、両親にすら
信じてもらえないとは
流石に思いもしませんでした……

僕は信頼するに
足らなかったですか……?

そういう人間に見えましたか?

あなた達は僕を
そんな息子だと思っていたんですか……

それなら、いいでしょう。

両親……失礼しました。

“元両親”を含め慧子さん以外の
人達に最大の
後悔と絶望を与えて差し上げます。

慧子さんには感謝しています。

ありがとうございます……
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