恋心いうと錠剤を貴方に
安堵
手を貸していた社員が
話した
事のあらましを
急いで駆けつけた
波瑠・・・・波瑠て誰かが私を呼ぶ声がした
瞼を開けたら陸の顔が・・・これも夢なんだってまた瞼を閉じた
気がついて目を開けたら
白い天井と沢山の管をみた
陸が伏せて寝ていた
ありがとう陸
手を握り返したら
「波瑠、目が覚めた?波瑠がいなくなった時、気が狂いそうだった」
二人涙を流していた
「何か食べたいものあるか?」
「うん、陸のオムライスが食べたい」
「俺の?」
「昔作ってくれたオムライス」
俺の?
作った事ないけど?
波瑠の頼みだ
「少し時間をくれないか?」
「うん、いいよ」てまた目を閉じた