ヤンキーなんて大嫌い!
『んん。トイレぇ…』
夜中、トイレにいきたくて目が覚めたとき偶然聞こえた。
『組長…ここ最近、勢力をあげている例のヤツですが……』
『うむ。心構えておる。』
『……近々、絶対 我々黒崎会へ襲いにやってくるに違いはありません。』
『どのような策を………』
『きっとヤツらは…わしらを滅ぼしにくるだろう…。』
『ヤツらは…なにがなんでも、どのような汚い手を使ったとしても…1番でないと気が済まないヤツらだからな……。』
『…そ、そんなっ…!黒崎会が滅ぶなんてそんなはずないっ』
ガッシャーンッ!
バキッ!
『兄貴っ…落ち着けって!まだ確定した訳じゃねーだろ…!』
『…いつもオマエは余裕なかおしやがって……!』