ヤンキーなんて大嫌い!
『りこおじょうさま!!!』
よしださんの声が聞こえたけど、それを無視して玄関の扉を開けた。
そこは無惨な光景が広がっていた…。
あちらこちら返り血、武器などが散乱していた。
奥へ奥へと進めば進むほど苦しくなっていく。
ーガッシャーンッ!
ーバギィンッ!
『…ッ!すがにぃっ!!』
『!?理子っ!?オマエなんで…グハッ……』
ードスッ!バキッ!
怖い………怖い…怖い!りこもあーなるの…?
思わず目をつぶり、その場にしゃがみこんだ。
ーズドンッ!