ヤンキーなんて大嫌い!
滅ぼす………。
黒崎会ってどこだ…?
疑問ばかり浮かんだ。
――――二日後
俺は組長の元へ呼び出された。
堕転会のみんな集まっている。
『よく聞け、みなのもの。我々、堕転会は……敵対する黒崎会を滅ぼすんだ!』
回りがどよめきはじめた。
あんなに強い黒崎会なんて落とせるのか?
どうやって滅ぼすんだよ…
とか、いろんな声が聞こえてくる。
『静まれ。』
『もう手はとっくに組んでおる。ほれ、入ってこい…』
その合図で入ってきたのはー…