ヤンキーなんて大嫌い!



「…違う……。俺はもうとっくに堕転会から離れてる。」




「…こんなときに言うのおかしいけど……俺は、あの時みた少女……理子に惚れたんだよ…。」




「でも……黒崎会は滅んだ、一家は全員死んだと……堕転会ではそう計算されていた。…だから俺は理子を好きになっちゃいけなかった。」






「それでも、俺は…理子のこと忘れられなくて……必死で探して…救急病院に入院してるのがわかった…。」




「理子の隣にいたい。……とっさにそう思った。」




「堕転会から家出して…桐島グループをつくった……。」



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