〜 いぬ 〜
その日は餌がやけに多かった
 
子犬たちは喜んだが、年老いた犬は落ち込んでた
訳を僕に教えてくれたんだ
 
「あと何時間かで私達は殺されてしまうんだょ」
 
ゾクッとした。
早紀ちゃんが僕を迎えに来てくれなかったら、僕は…
 
 
そんなとき、誰かが訪ねてきた
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