桃色アルバム
「『みちようちえんへこい』って書いてある」
「みちようちえんってもしかして・・」
渡部が上野の顔を見た。
「ああ。たぶん、『美知幼稚園へ来い』だ」
「すげえじゃん、崎野!」
ケイタが言うと、崎野はすっかり照れた。
そのとき、みんながケンカしていたことを思い出した。
気まずい空気が流れる。
そのとき、ゆりかがふうと息をはいた。
「これ、協力しないと川嶋助けられなさそうだね」
「ああ、俺だけじゃ暗号とけなかったからな」
ケイタが笑うと、ゆりかが手を出してきた。
「ごめんね、間宮」
「俺こそ」
その手をしっかり握る。
「みちようちえんってもしかして・・」
渡部が上野の顔を見た。
「ああ。たぶん、『美知幼稚園へ来い』だ」
「すげえじゃん、崎野!」
ケイタが言うと、崎野はすっかり照れた。
そのとき、みんながケンカしていたことを思い出した。
気まずい空気が流れる。
そのとき、ゆりかがふうと息をはいた。
「これ、協力しないと川嶋助けられなさそうだね」
「ああ、俺だけじゃ暗号とけなかったからな」
ケイタが笑うと、ゆりかが手を出してきた。
「ごめんね、間宮」
「俺こそ」
その手をしっかり握る。