桃色アルバム
「・・・・・・・あがりっ」
「俺もだ」
ペシ、とゆりかと上野が机の上にトランプをほりなげた。
その横で、渡部と崎野がにらめっこしている。
渡部が持っている3つのカードのうち、片方を崎野が手に取った。
「あッ、ちくしょー!!」
「よっしゃあ、あがりっ」
崎野がダイヤの5を捨ててガッツポーズした。
「あとは、あたしと渡部と間宮だけだよ」
ニヤリと笑ってさとこがトランプを出してきた。
ケイタが一枚引き抜く。
「チッ、はずれだ」
舌打ちすると、ゆりかが笑い出した。
「ババ抜きもいいけど。もうそろそろ8時だよ」
「そろそろ行こうぜ」
「え、でもまだ終わってな・・・」
「いいじゃん。時間なくなっちゃうよ」
そう言って、玄関に走っていった。
「俺もだ」
ペシ、とゆりかと上野が机の上にトランプをほりなげた。
その横で、渡部と崎野がにらめっこしている。
渡部が持っている3つのカードのうち、片方を崎野が手に取った。
「あッ、ちくしょー!!」
「よっしゃあ、あがりっ」
崎野がダイヤの5を捨ててガッツポーズした。
「あとは、あたしと渡部と間宮だけだよ」
ニヤリと笑ってさとこがトランプを出してきた。
ケイタが一枚引き抜く。
「チッ、はずれだ」
舌打ちすると、ゆりかが笑い出した。
「ババ抜きもいいけど。もうそろそろ8時だよ」
「そろそろ行こうぜ」
「え、でもまだ終わってな・・・」
「いいじゃん。時間なくなっちゃうよ」
そう言って、玄関に走っていった。