桃色アルバム
「サンキューな、川嶋」
「今日は楽しかったよ」
花火がすべて片付いたときには、もう10時半をまわっていた。
「またいらしてくださいね」
川嶋の後ろから、上品そうな女の人が出てきた。
同級生の母親とは思えないくらい、キレイだと女子が騒ぎ立てていた。
「つかれたー」
みんなと別れ、ケイタは上野とふたりになっていた。
「久しぶりだったかんな。崎野に感謝しなきゃいけねえぜ」
顔を見合わせ、ふたりで笑った。
「今日は楽しかったよ」
花火がすべて片付いたときには、もう10時半をまわっていた。
「またいらしてくださいね」
川嶋の後ろから、上品そうな女の人が出てきた。
同級生の母親とは思えないくらい、キレイだと女子が騒ぎ立てていた。
「つかれたー」
みんなと別れ、ケイタは上野とふたりになっていた。
「久しぶりだったかんな。崎野に感謝しなきゃいけねえぜ」
顔を見合わせ、ふたりで笑った。