ふたりの言葉。



若葉は、私の親友だ。



でも、親友以上の存在になっている。



親友だけじゃ、足りない存在なんだ。



私が一番大切で、一番大好きな存在。



私の唯一無二の存在。



「じゃ、もう席着くわ」



「うん、バイバイ」



私と若葉はそう言って、そろそろ始まる授業の準備をするために自分の席に座った。


< 13 / 400 >

この作品をシェア

pagetop