君に好きと伝えたくて。
近藤さんが、名前を聞くと


「朝。」

と、だけこたえた。


どこから来たかと聞いても答えない。


土方さんが痺れをきらして首に刀をおいたけど


少女は、びくともしなかった。


これには、土方さんをはじめみんなが驚いた。


「お前何者だ?」
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