幼馴染たちの恋
from伸也
俺何なんだ?
瑞希と目が合うと
ドキッとする。
亮太と瑞希が話してるところ
なんて見たくねぇ。
亮太は、幼なじみだから
普通に話せる。
俺は、瑞希の隣でも
話せない。
これじゃ、瑞希が
亮太を好きになっちまう
じゃないヵ!
「ねぇ。伸也君。ペン拾ってくれる?」
『ぁ、いいよ別に。はい』
「ありがとう」
俺はこの瑞希から言われた
「ありがとう」を
忘れたくなかった。
瑞希と話してこんな
緊張するとは、思わなかった。
「今日は、やけに男子二人が変だね」
瑞希が言った。
『そんなことねぇんじゃねーヵ?』
「亮太はやけに、かまってくるし」
「伸也君は、優しいし・・・。」
亮太もあせってるんだな。
俺と同じく・・・。
夏休みまで後2ヶ月。
どちらが瑞希を採るのか
俺はちょっとそんなことを
考えながら、瑞希の質問に答えた。
『変なもんでも食べたんだろ。』
「ぁはは。そうかも」
瑞希の笑顔を始めてみた
瞬間だった。
この笑顔は、絶対
俺のモンにしてやる。
俺何なんだ?
瑞希と目が合うと
ドキッとする。
亮太と瑞希が話してるところ
なんて見たくねぇ。
亮太は、幼なじみだから
普通に話せる。
俺は、瑞希の隣でも
話せない。
これじゃ、瑞希が
亮太を好きになっちまう
じゃないヵ!
「ねぇ。伸也君。ペン拾ってくれる?」
『ぁ、いいよ別に。はい』
「ありがとう」
俺はこの瑞希から言われた
「ありがとう」を
忘れたくなかった。
瑞希と話してこんな
緊張するとは、思わなかった。
「今日は、やけに男子二人が変だね」
瑞希が言った。
『そんなことねぇんじゃねーヵ?』
「亮太はやけに、かまってくるし」
「伸也君は、優しいし・・・。」
亮太もあせってるんだな。
俺と同じく・・・。
夏休みまで後2ヶ月。
どちらが瑞希を採るのか
俺はちょっとそんなことを
考えながら、瑞希の質問に答えた。
『変なもんでも食べたんだろ。』
「ぁはは。そうかも」
瑞希の笑顔を始めてみた
瞬間だった。
この笑顔は、絶対
俺のモンにしてやる。