半分のキモチ
そして、春休み前に私は清水に告白した。
まさか同じクラスになるとも思わず。
雰囲気も何もない「おはよう」って言うくらい当たり前に「好きだから」と一方的な告白。
返事はいらなかった。
ダメだと分かっていても、正面からそれを受け止めれるほど私は強くない。
ただ、私の気持ちを知っていて欲しかった。
友達だと思っていた私のことを少しでも考えて欲しかった。
あぁ……
そんな告白、私も俺様自己中なのかもしれない。
新しい教室でバカ笑いしている清水が視界に入る。
それだけのことなのに涙が出そうになる。
ムカつくけど、今年も一緒のクラスになれたのがやっぱり嬉しかった。
まさか同じクラスになるとも思わず。
雰囲気も何もない「おはよう」って言うくらい当たり前に「好きだから」と一方的な告白。
返事はいらなかった。
ダメだと分かっていても、正面からそれを受け止めれるほど私は強くない。
ただ、私の気持ちを知っていて欲しかった。
友達だと思っていた私のことを少しでも考えて欲しかった。
あぁ……
そんな告白、私も俺様自己中なのかもしれない。
新しい教室でバカ笑いしている清水が視界に入る。
それだけのことなのに涙が出そうになる。
ムカつくけど、今年も一緒のクラスになれたのがやっぱり嬉しかった。