半分のキモチ
え?
な、何で?どうして?
目を覚まして軽くパニック。
パニックになるよね。
だって「大丈夫か?」なんてベッドの横には清水が居るんだから。
「え?何やってんの?」
「何やってんの?じゃねーよ。教室で倒れたんだよ」
「は?マジ?」
「ったくよ。だから"大丈夫か?"って聞いただろう」
「あっうん。ゴメンってか、準備は?どうなった?終わった?」
「終わったよ。さっき中山がカバン持って来たぞ」
「あっ、そっか、」
「大丈夫なのか?」
「大丈夫」
「じゃあ、帰るか」
「か、帰る?」
「大丈夫なら帰るんだよ」
清水はそう言ってソファーに置いてある私のカバンを持ち、私がベッドから起き上がるのを待っていた。
な、何で?どうして?
目を覚まして軽くパニック。
パニックになるよね。
だって「大丈夫か?」なんてベッドの横には清水が居るんだから。
「え?何やってんの?」
「何やってんの?じゃねーよ。教室で倒れたんだよ」
「は?マジ?」
「ったくよ。だから"大丈夫か?"って聞いただろう」
「あっうん。ゴメンってか、準備は?どうなった?終わった?」
「終わったよ。さっき中山がカバン持って来たぞ」
「あっ、そっか、」
「大丈夫なのか?」
「大丈夫」
「じゃあ、帰るか」
「か、帰る?」
「大丈夫なら帰るんだよ」
清水はそう言ってソファーに置いてある私のカバンを持ち、私がベッドから起き上がるのを待っていた。