半分のキモチ
何も考えず流れてくる音楽に合わせ
頭の中は余計なことを考えるヒマもないくらい。
気がつけばラストのかっちゃん達の出番になっていた。
ステージの上に立つかっちゃんは会場の視線を独り占めにして
見たこともないくらい楽しそうに歌っていた。
周りの人に揉みくちゃにされながら
ステージに居るかっちゃんを見失わないように必死でステージを見つめた。
会場の熱がまたヒートアップして行く。
その熱が私にも伝染してきたみたいに、京子と二人でステージに居るかっちゃんに近づこうと腕を伸ばしていた。
ステージに居るかっちゃんと目が合ってかっちゃんは嬉しそうに笑っている。
そして私の腕を掴み自分に引き寄せ、その勢いのまま頬にキスを落とした。
かっちゃんの熱のある唇の感覚が
かっちゃんの汗が私の頬に残したまま
会場の視線を私に残したまま
かっちゃん達のステージも終わった。
頭の中は余計なことを考えるヒマもないくらい。
気がつけばラストのかっちゃん達の出番になっていた。
ステージの上に立つかっちゃんは会場の視線を独り占めにして
見たこともないくらい楽しそうに歌っていた。
周りの人に揉みくちゃにされながら
ステージに居るかっちゃんを見失わないように必死でステージを見つめた。
会場の熱がまたヒートアップして行く。
その熱が私にも伝染してきたみたいに、京子と二人でステージに居るかっちゃんに近づこうと腕を伸ばしていた。
ステージに居るかっちゃんと目が合ってかっちゃんは嬉しそうに笑っている。
そして私の腕を掴み自分に引き寄せ、その勢いのまま頬にキスを落とした。
かっちゃんの熱のある唇の感覚が
かっちゃんの汗が私の頬に残したまま
会場の視線を私に残したまま
かっちゃん達のステージも終わった。