シンジツ
最悪な日曜日
それから、早足で家に帰って、父親にご飯作って、シャワー浴びて、早く寝た。
身体中が痛すぎて、なかなか眠れなかったけど、頑張って寝た。
最悪なのは、朝起きてからの出来事。
「なんか、おっも…」
普通に寝てるはずなのに、重い。身体が。
変に思った私は目を開けた。
「美那、おはよう」
ニタァと笑った父親が、私の上に乗って、私を見て言った。
「最近、美那も身体が大人になったよなぁ」
その言葉で、嫌な気がして逃げようとしたけど、手が、縛られて動けなかった。
「逃げると思ったから手、縛っちゃった」
「すぐ気持ちよくさせてあげるから、もうちょっと我慢しててな」
自分の父親なのに、怖かった。
怖くて、声が出なかった。
そのまま、私は夜まで犯され続け、私は壊れたーーーー