スターチスのように
『ローズは女なんだぞ!!傷が残ったらどうするんだ。』



『謝ればいいよね?ごめん…』



『うん、いいよ』



ローズは涙をぬぐいながらいった。



『ローズが許すならいいが…ローズせっかくピアス開けたんだからなんかピアス付けたら?』



『うん…』



『もうすぐ隣街だからそこで選ぶぞ』



『うん…』



三人がしばらく歩いて行くと街が見えて来た。
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