スターチスのように
『ローズが謝る理由なんてねぇよ。何か困ったことがあったら言えよ。俺達仲間なんだから。』



『ありがとう!私…そんなこと言われたの初めて』と言いローズは泣き出した。



『俺達の仲間だろ。泣くな強くなれ』



『うん』



ローズはそう返事すると涙を拭いた。



『そうだ。この国のお城に寄ってこうよ。』



『ああ』



『私ね!前来たことあるの』



『なら案内頼めるか?』
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