スターチスのように
『んっ誰だお前達』



『えっ忘れたのですの?わたくしローズですけれども…』



『ローズかお前捨て子だったんだろ?もう皇女じゃないんだろ?だったらお前がこの家にはいることを許されない。誰か!!こいつらを牢屋にぶち込め。』



(本当はまだ好きなんだがな…)



『ですがライアン様!!ローズ様はまた皇女様に戻られて今は代々続いてる15歳になったらする旅の途中とのことですが』



『それなら先に言えローズ』



(よかった。好きなままでいいんだ…)



『恐れ入りますわ…』
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