スターチスのように
『なら…お前達がローズといる資格はねぇ!!すぐに出てゆけ!!』



『別に大丈夫ですわ。この二人に人間不信を直してもらうようにしてますの。』



『人間不信ぐらい俺が直してやるよ』



『ライアンだったな。お前少し話があるからこい』



『あぁ…とことん話し合おうな…』



二人は長い廊下に出ると話し始めた。



『お前ローズのこと好きなのか?』



『ああそうだよ…俺達は幼馴染みだった。小さい頃から俺はずっとローズの事が好きだったんだ…なのに…いきなり来たお前らに奪われるなんて…』
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