スターチスのように
『ローズちゃん?よろしく。君の里親になりたいんだけどいいかな?』



『わたくし達みたいな孤児もらいたいなんて物好きもいるものね。』



(えっ…こいつ…本当にローズか?)



『ローズなんてこと言うの!?』



孤児院の人はローズの頬を叩いた。



[パシッ]



鈍い音とともにローズは倒れた。



[ドサッ]



『ローズ大丈夫か?』
< 128 / 196 >

この作品をシェア

pagetop