スターチスのように
ついた時にはもう、夜があけて朝になっていた。



ローズは魔法で家を大きくして家具を増やした。



『ロジー・グランデ…アンメウブル・ノムブレー』



『わたくし、なんでもしますわ。』



ローズはそういって微笑みかけた。



『お前…もう皇女言葉止めろ』



『なんでですの?』



『お前は今日から皇女じゃないからだ!!』とレオが言ってると…



『いたか』『いや、いない』とお城の騎士達の声が聞こえてきた。
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