スターチスのように
3人は支度をし、ピエールの働いてるライアンのお城まで行った。



『ライアン!!ピエールは?』



[チリンチリン]



『はい、ライアン様何でしょう?』



『ローズがお前に用があるって。』



『ローズ…』



『ピエール・リシェス・ルロワ、私の国への追放を解きます。』



『正気か、ローズ。』



『正気よ。ライアン』



『それとまた、前みたいに私のお城で働いてくれる?』



『いいけどどんな仕事だ?』



『私の専属執事だけど…いやかな?』



『べ、別に嫌じゃねぇよ。』



『ホント!!よかった…』



『んじゃ…ローズ様お仕えさせていただきます』



ピエールはそう言いながらローズにあごくいした。



『なっ!?ローズから離れろ!!』



『俺はこれからローズの身の回りの世話できるしな。』
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