スターチスのように
『お前バカなのか?その格好じゃバレるだろ!?』



『そうですわね…でも、バカではなくってよ!』



『そうかよ…あ、それと、皇女言葉止めろ』



『うん…止める』



三人はしばらく歩いた。



『着いたぞ』



赤いレンガでできた壁にピンクのドア…



白色の窓には、フリルのついたカーテンがかかってるのが見える。



その光景はまるでおとぎ話の家のよう…



『凄くおしゃれなお店だね』




『そうか?俺は悪趣味だと思うけど』




『レオ…女子はこうゆうの好きなんじゃない?』



『そうなのか?まぁとにかく…店入るぞ。』
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