スターチスのように
『俺それでも城に行ってローズを助けるそれしか方法が無いなら連れてくしか無い。行ってくる。』




『なんで、そこまで他人のためにやるの?』




『俺は…ローズのこと好きなのかもしれない…でも、ローズは皇族だから叶わない恋だけど』



『それならレオこれを持って行きなさい。代々この家に伝わるペンダントだよ。このペンダントは持ち主が恋した魔女族のペンダントと重ね合わせると幸運がおとずれるという言い伝えがあるの…』



(魔女族って…昔は仲良かったのか?)



『ありがとう…行って来る!!』




『行ってらっしゃい気を付けて行ってくるんだよ。』




レオはローズを抱えてお城に向かった。
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