スターチスのように
『えっ?レオは寒くないの?風邪ひいちゃうよ!』



『ああ寒くない。ローズ寒いんだろ?』



『ううん寒くないよ。レオがきてなよ。』



ローズがそうゆうとレオはローズの手を掴んで自分の頬につけた。



『ほらこんなにつめてぇじゃんか』



『えっとその…レオに風邪ひいて欲しくないから』



『俺もお前に風邪ひいて欲しくない』



『2人ともいちゃつくのはそこまでにしてくれる?それとレオ…今のって愛の告白なんじゃないの?』



『別にいちゃついてねぇーし…』



『それにそういう意味じゃなくて皇女預かってる訳だし風邪引かれたら困るだろ。』
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