こんなあたしでも良いですか?
あたしは悪口も言えず
ただ良い顔をしていた。


俊樹先輩は毎日
門のところであたしを待っていた。


あたし…


だめ………何日たっても
好きになれない。

それよりも
嫌いになっていく。


待たないで…




あたしは幼なじみに相談して
彼が帰るまで
その子の部活のとこに
かくまってもらった。




< 26 / 138 >

この作品をシェア

pagetop