こんなあたしでも良いですか?
もしも


達哉がこの時あたしに

話しかけてくれなかったら

あたしたちは
もう一度話せるなんて
二度となかったんだよ?




あたしは柵から
必死でアドの書いてある手紙を
グラウンドに落とした。


なぜか緊張して
手はかなり震えてたけど。




< 72 / 138 >

この作品をシェア

pagetop