【短】セント・ミステイク
“何言ってんだ”と凄まじい形相で友達を睨めば、更に凄まじい爆弾を続けるマイ フレンド。


好……き!?


彼女の言葉に、私の顔面はみるみる内に熱を帯びてしまった。


「何言ってんのよ!!あんなイジワルで腹黒な凶暴蜂、好きなワケ無いじゃない!!//////」


「小町って皆が蜂谷君好きなんでしょう?って聞く度にそう言うけど、そんなに真っ赤な顔して言われても説得力ないわよ」


「だから違うって……」


「あ、もうすぐチャイムなっちゃうから、教室戻んなきゃ~~~」


「ちょっとーー!人の話は最後まで聞きなさいよーーっ!!」
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