100年分の恋の言葉
プロローグ
『幸を離さないから。
俺は100年経っても、お前を愛す』

ねぇ…健。

出会いは唐突で
あたしはあなたの存在すら

知らなかったんだ。

でも…
知っていくうちに
もっと近くに。もっと側に。
って思い始めた。

あたしは
恋なんかこれっぽっちも
したことがなくて
これが恋だなんて…
分かるハズもなかった。




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