美味しくいただきます【短編】



次の日、朝一で学校に行きアンネの靴箱にラブレターを置いた。



指定場所は今は使わなくなった旧国語資料室



さて、どうやって殺そう



「おはよ、セナちゃん…今日は早いね」



ナリカが入ってきた。


「ナリカも早いね~」


「目が覚めちゃって…たまには朝一に来るのも素敵かなって。ほら私の家から学校見えるくらい近いでしょ?」

昨日のことを触れることもせず接してくれた


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