それでも君が
「合コンしてるんですけど、なかなかこの子だ!って子に出会わないんすよねー」
「あーお前ストライクゾーン狭いもんな」
呆れ顔の榊原さんが、ため息をついた。
「どんなん?」
「可愛くてー背が高くてースラッとしててー髪の毛綺麗でー性格の良くってー二十歳くらいのー」
「うん、もういいや」
「な、狭いだろ?」
「そんな子がフリーな訳ないし、いても藤堂を好きにならないですわー」
藤堂はそこそこイケメンに見える。
根はイイヤツなんだけども、いかんせんチャラいしノリが軽い。
そんな清楚系の女の子ひっかからないだろうよ。
「あーお前ストライクゾーン狭いもんな」
呆れ顔の榊原さんが、ため息をついた。
「どんなん?」
「可愛くてー背が高くてースラッとしててー髪の毛綺麗でー性格の良くってー二十歳くらいのー」
「うん、もういいや」
「な、狭いだろ?」
「そんな子がフリーな訳ないし、いても藤堂を好きにならないですわー」
藤堂はそこそこイケメンに見える。
根はイイヤツなんだけども、いかんせんチャラいしノリが軽い。
そんな清楚系の女の子ひっかからないだろうよ。