好きって伝えさせて
1章 僕は吹奏楽部員


「響ーーー」

「は、はいっ」

「ぶっ!なんで声裏返ってんの。(笑)」

「す、すみません…。」

しまった…恥ずかしい…。

部内ではくすくす笑いが絶えない。


こんなので、僕はやっていけるのだろうか…。


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