生きたい。



……………あれ?


どうやら私は気を失っていたようで

気づいたら点滴をしていた。


「……………お母さん?」


「美波?目が覚めた?」


「ここは…病院?」


「そうよ。

颯くんが教えてくれたの。


救急車で運ばれたのよ。」


「そっか。

ごめんね…。


実は私、自覚してたの…。

なのに言えなくて…。」


「いいわ。

でも今度こそ、素直にいうのよ?」


「はい…。」



それから私はいくつか検査を受けた。



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