愛しの姫
「食事は終わったようだな。では、行くぞ。」

「はい・・・」

そしてしばらく歩くと知らない扉の前に来ていた

「あのここはお部屋ではないようですが」

「知っている」

「ではなぜここに?」

「・・・ここが庭園だ」

そして扉のそばに控えていた従者が扉を開けると

「まぁっ!なんて綺麗なの!」

「気に入ったのか?」

「はい!美しいところですね!」

< 26 / 30 >

この作品をシェア

pagetop