愛しの姫
ライラは、持たされていた護身用の剣を身構えた。

「ほぉ・・・その剣で、その震えた体でオレを殺そうというのか?」

「っ・・・
そうよ!
だから、さっさとどきなさいっ!
さもなければ切るわよっ!」

「クッ・・・
できるものなら、やってみろ!」

「っ・・・
やぁぁぁあっ!」

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