愛しの姫
ライラはがっくりひざをついた。

「あははっ・・・
これで我が王家も終わりね・・・
今から、お父様とお父様の元へまいります・・・」

「何を言っている。お前は、オレの奴隷になるんだよ。」

「なっ!!!
私が奴隷にっ?!」

「当たり前だろう?お前は、オレに
負けたのだから。」

「っっ!
だったら、私を今すぐ殺しなさい!
情けをかける必要はないわ!」

「何を言ってもムダだ。
お前はオレの奴隷だ。」

「なっ何するの!?」
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