世界を敵にまわしても
ドキドキ……。



新しいクラスの発表が行われている掲示板の前。



「絶対同じクラスになりたいよね!」




エミと手を取り合いながら、掲示板に近づく。



「あっ!
あった!」



「同じだ!
やったー!」



声をそろえて何度も叫んで、周りの人たちにジロジロ見られちゃった。



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