世界を敵にまわしても
確かに、その問題に対して未練が全くないなら、放棄したっていい。




でも、私は違う。




高塚君との思い出をずっと守っていきたいから、そのために出来ることは全てやりたい。




誰かとの思い出を、命を懸けても守りたいと願ったのは生まれて初めてだ。



< 187 / 278 >

この作品をシェア

pagetop