俺様富豪と甘く危険な恋 ハネムーン編
「全部お前が食べろよ。俺が食べさせてやろうか?」
蓮は栞南からフォークを奪うと、パイナップルを食べさせようとする。
「ちょ、ちょっと待って! 口に入っているんだからっ!」
蓮に抑えつけられてジタバタ足を動かす栞南だ。
座っていた栞南はいつの間にかビーチベッドに寝かされ、蓮に覆いかぶされていた。
「レンっ! こ、降参っ!」
パイナップルはフォークと共に地面に落ちて、栞南は蓮に唇を塞がれた。下唇を軽くかまれ、吸われたりして、栞南の唇は蓮に弄ばれる。
そこへ咳ばらいが蓮の耳に入ってきた。
「んんんっ!」
キスをやめて声がした方を見ると、ダニエルが立っていた。
「ミズ・ソフィアが戻ってまいりました」
「レン! お取込み中のところ、ごめんなさいねー」
ダニエルの横にニヤニヤしたソフィアが立っている。
蓮はキスシーンを見られたところで慌てるわけがないが、栞南は違った。びっくりして蓮の身体を押しのけて、ビーチベッドから立ち上がろうとした。だが、慌てすぎてなかなか立ち上がれない。
蓮は栞南からフォークを奪うと、パイナップルを食べさせようとする。
「ちょ、ちょっと待って! 口に入っているんだからっ!」
蓮に抑えつけられてジタバタ足を動かす栞南だ。
座っていた栞南はいつの間にかビーチベッドに寝かされ、蓮に覆いかぶされていた。
「レンっ! こ、降参っ!」
パイナップルはフォークと共に地面に落ちて、栞南は蓮に唇を塞がれた。下唇を軽くかまれ、吸われたりして、栞南の唇は蓮に弄ばれる。
そこへ咳ばらいが蓮の耳に入ってきた。
「んんんっ!」
キスをやめて声がした方を見ると、ダニエルが立っていた。
「ミズ・ソフィアが戻ってまいりました」
「レン! お取込み中のところ、ごめんなさいねー」
ダニエルの横にニヤニヤしたソフィアが立っている。
蓮はキスシーンを見られたところで慌てるわけがないが、栞南は違った。びっくりして蓮の身体を押しのけて、ビーチベッドから立ち上がろうとした。だが、慌てすぎてなかなか立ち上がれない。