武士になりたい!
【沖田総司】
小菊は、とってもいい子だ
でも、話をしても楽しいとか
もっと話したいと思えない
烝と比べてしまう
僕の手を握って誘う小菊
目が合うとすぐ照れる烝
お酒の飲み方や、ちょっとした仕草
烝は、すべて綺麗だった
気がつけば、烝の事で頭がいっぱい
「小菊、今日で終わりにしよう
僕は、他に想いを寄せている
その人が頭から、心から
離れない…こんな気持ちで
君と恋仲ではいられない」
ちゃんと言えた
小菊は、ポツリ
「でしょうね…
沖田はん、まるで心がここにおらんもん
お付き合いしてもろて、おおきに
ちゃんとうちを知って、それでも
沖田はんの気持ちが、そのお人にあるのなら、仕方のないことどす」
「ありがとう
小菊、幸せにね」
僕は、屯所に走った
会いたい
烝に会いたい
帰ったからといって会える補償はない
だけど…
会いたくてたまらなかった
屯所に到着してすぐ
慣れないことをする
屋根上に上がった
「誰や!」
「烝」
「総ちゃん!?」
「ははっ 烝に会いたくて」
「汗だくやん…」
「小菊の事、断ったよ
僕は、烝が好きなんだ!
烝の事でいっぱいで
もう一度、片想いから始める!
烝に振り向いて貰えるように!」
「総ちゃん…堪忍
色恋は、無理や…」
「そう、でも烝を好きでいるのは
僕の勝手でしょ!」
「総ちゃん…」
「見て!!星!!綺麗だね!!」
「うん!そやな!いつか星に誓ったんや
新選組の為に、生きるって
生きてて良かったて、ホンマに思った」
「僕も、あとどれくらいかわからないけど
烝との約束を守る為に、毎日薬を
頑張って飲んでるよ!
烝の為に僕は、少しでも長生きする!」
やっぱり、烝といると楽しかった
自然と笑顔になれて、たくさん話をした
屋根から降りるとき
吉村君みたいに頭から、落ちそうになって
烝に庇って貰った
むにゅっ
どうやら、吉村君はわざとでは、なかったようだ
「やわらかぁーい!」
「どこ触っとんじゃ!!!」
烝に追いかけられた
「うるせぇー!!!走るな!!!」
土方さんに怒られた
だけど…嬉しくて笑いが止まらなかった
小菊は、とってもいい子だ
でも、話をしても楽しいとか
もっと話したいと思えない
烝と比べてしまう
僕の手を握って誘う小菊
目が合うとすぐ照れる烝
お酒の飲み方や、ちょっとした仕草
烝は、すべて綺麗だった
気がつけば、烝の事で頭がいっぱい
「小菊、今日で終わりにしよう
僕は、他に想いを寄せている
その人が頭から、心から
離れない…こんな気持ちで
君と恋仲ではいられない」
ちゃんと言えた
小菊は、ポツリ
「でしょうね…
沖田はん、まるで心がここにおらんもん
お付き合いしてもろて、おおきに
ちゃんとうちを知って、それでも
沖田はんの気持ちが、そのお人にあるのなら、仕方のないことどす」
「ありがとう
小菊、幸せにね」
僕は、屯所に走った
会いたい
烝に会いたい
帰ったからといって会える補償はない
だけど…
会いたくてたまらなかった
屯所に到着してすぐ
慣れないことをする
屋根上に上がった
「誰や!」
「烝」
「総ちゃん!?」
「ははっ 烝に会いたくて」
「汗だくやん…」
「小菊の事、断ったよ
僕は、烝が好きなんだ!
烝の事でいっぱいで
もう一度、片想いから始める!
烝に振り向いて貰えるように!」
「総ちゃん…堪忍
色恋は、無理や…」
「そう、でも烝を好きでいるのは
僕の勝手でしょ!」
「総ちゃん…」
「見て!!星!!綺麗だね!!」
「うん!そやな!いつか星に誓ったんや
新選組の為に、生きるって
生きてて良かったて、ホンマに思った」
「僕も、あとどれくらいかわからないけど
烝との約束を守る為に、毎日薬を
頑張って飲んでるよ!
烝の為に僕は、少しでも長生きする!」
やっぱり、烝といると楽しかった
自然と笑顔になれて、たくさん話をした
屋根から降りるとき
吉村君みたいに頭から、落ちそうになって
烝に庇って貰った
むにゅっ
どうやら、吉村君はわざとでは、なかったようだ
「やわらかぁーい!」
「どこ触っとんじゃ!!!」
烝に追いかけられた
「うるせぇー!!!走るな!!!」
土方さんに怒られた
だけど…嬉しくて笑いが止まらなかった