武士になりたい!
頭を撫でられ
山崎の温もりにドキドキして
眠るどころじゃなかった
「大阪で斎藤が腹痛にならへんかったら
ここにはおらへんかったな…」
「総司は、あの時嫌いだって言ってたのに
なぁ…」
「あの時、総ちゃんをわざとイライラさせたんや
芹沢は、すぐに抜刀する奴やったけど
総ちゃんは、無礼なことしても
ちゃんと、言葉で接してくれた
こんな人もおるんや?って」
「京から、わざわざ大阪までつけてたんだろ?」
「なんで?」
「わざと、京で斎藤とぶつかって
姿を見せてたくせに」
「ははっ やっぱりそれでうろついてたん
が、バレてんやな?
土方さん……
新選組の仲間にしてくれて、おおきに
ホンマに、ありがとうございます」
「山崎」
「はよ寝れや!」
「はい」
俺より山崎の方が、絶対におかんだな
俺にも、何か言わせてくれよな
落ち着いて、ぐっすり眠れた
翌朝
俺の机の上 書類がすべて終わっていた
山崎の温もりにドキドキして
眠るどころじゃなかった
「大阪で斎藤が腹痛にならへんかったら
ここにはおらへんかったな…」
「総司は、あの時嫌いだって言ってたのに
なぁ…」
「あの時、総ちゃんをわざとイライラさせたんや
芹沢は、すぐに抜刀する奴やったけど
総ちゃんは、無礼なことしても
ちゃんと、言葉で接してくれた
こんな人もおるんや?って」
「京から、わざわざ大阪までつけてたんだろ?」
「なんで?」
「わざと、京で斎藤とぶつかって
姿を見せてたくせに」
「ははっ やっぱりそれでうろついてたん
が、バレてんやな?
土方さん……
新選組の仲間にしてくれて、おおきに
ホンマに、ありがとうございます」
「山崎」
「はよ寝れや!」
「はい」
俺より山崎の方が、絶対におかんだな
俺にも、何か言わせてくれよな
落ち着いて、ぐっすり眠れた
翌朝
俺の机の上 書類がすべて終わっていた